雷対策について気象予報士・防災士の米津龍一さんに聞きました。

米津龍一気象予報士・防災士:
まず雷鳴が聞こえたら、迷わず避難です。

どこに避難すればいいのかというと、頑丈な建物や、もし建物がない場合は、車の中です。雷を防ぎます。
絶対に駄目なのは木の下。雷が落ちてしまいます。

もし頑丈な建物や車がない場合はどうしたらいいのかですが、あくまで最終手段ですが、「雷しゃがみ」という方法があります。

まず、体を前にかがめて、両手で耳をふさぎます。これは鼓膜が破れないようにするためです。

足の両かかと同士を合わせるのは、電気を通し難くするためです。上半身に行くのを防ぐため、つま先で立つのも接地面をなるべく少なくする理由です。

ちょっとしんどい体勢ではあるかもしれませんが、あくまでも最終手段です。
基本は頑丈な建物の中に移動するようにお願いします。