「歯が生えかわる時期でもある…」子どもの口腔機能に詳しい歯科医は

(くりさき歯科・こども歯科 栗崎新也院長)
「食べ物の形態を変えることも大切だが、口の機能発達に問題がないか考えるべき」

消費者庁も、乳幼児にミニトマトやブドウなど球状の食品をまるごと食べさせると窒息のリスクがあるので、4等分にして食べることすすめています。

(保護者)
「半分に切ったり、子どもによくかんで食べるように言ったり、吸い込まないようにと言っている」

しかし今回死亡した児童は小学1年生。栗崎院長は歯が生えかわる時期でもあり、口の機能が十分発達していなかったことも考えられると指摘します。

(くりさき歯科・こども歯科 栗崎新也院長)
「舌の動き、唇の使い方、咀嚼・かむ 十分出来ていない子どもが多くいる。(正しい食べ方の)習慣付けが必要」