女子サッカー・WEリーグのアルビレックス新潟レディースは30日、アウェーでノジマステラ神奈川相模原と対戦。ベテラン川澄奈穂美の決勝ゴールで勝利しました。

2週間で5試合を戦う過密日程の最終戦。アルビレディースはこの試合、18歳のFW田中聖愛が今季初めて先発に名を連ねました。田中は持ち味のドリブルや相手の背後への抜け出しなどを狙いますが、相模原の堅い守備陣を崩せず、前半は0対0で折り返します。
後半スタートから、アルビレディースは田中に代えてFW滝川結女を投入。攻撃の活性化を図ると、後半12分でした。相手キーパーのパスミスを見逃さなかったのは、FW川澄奈穂美。ボールを奪うと、キーパーの位置を見ながらのコントロールショット!これが決まって先制に成功します。
その後は相模原に攻め込まれる時間もありましたが、GK平尾知佳を中心に全員が集中して守り切り、アルビレディースは1対0で相模原を下しました。
アルビレディースの次の試合は4月14日(日) ホーム・新潟市陸上競技場で大宮アルディージャVENTUSと対戦します。