いま巷で話題となっているのが、冷凍ラーメンの自動販売機。
コロナ禍で巻き返しを図ろうと参入する企業に、自慢の味を家庭に届けようとする人気ラーメン店など様々。
その現状を取材しました。
記者 齊尾和之
「鳥取市の農産物直売所です。飲み物の自動販売機のとなりに設置されたのは何とラーメンの自動販売機なんです」
7月15日、鳥取県鳥取市の「地場産プラザわったいな」に設置されたラーメンの自動販売機。
関東で人気のラーメンと餃子を1000円で買うことができます。
事業を展開するのは1958年創業、東京の丸山製麺。
コロナ禍で取引先の休業が相次ぐ中、巻き返しを図ろうと、本業をいかし冷凍自販機事業に参入。
現在130店余りを展開しています。
丸山製麺 丸山晃司取締役
「外食をしたり、旅行をしづらい時期だったので、自販機で旅行の疑似体験をしてもらえたと始めたのがこのサービスですね」
そんな自動販売機を県内に初めて導入したのは、鳥取市の金居商店。
1905年創業の老舗ですが、コロナ禍でメイン事業の事務機器取り扱い部門が大きな影響を受けました。
金居商店 金居洋子専務
「私が経験した中では一番(影響が)大きかったです。まず皆さんに喜んでいただけるというのが一番大切」
自販機に入っているラーメン。例えば東京「つじ田」のつけ麺は、スープは濃縮タイプではなく、1食に使う量がそのまま入っています。
記者 齊尾和之
「もちもちの麺とこのWスープ、濃いのがよく合うんですよ。チャーシューも存在感あります。満足です」
自販機の評判は上々で、毎日、商品を追加しても売り切れるほどの人気です。
金居商店 金居洋子専務
「うれしい悲鳴です、本当に。おかげ様で喜んでいただいているというのがわかるので」
一方、鳥取県米子市の人気店ラーメン店「ラーメン悟空」。
記者 清水栞太
「ありました。こちらの店の前にもラーメンの自動販売機があります」
店との一体感がバッチリ!いかしたデザインにワクワクすっぞ!
こちらは6月末から登場。
ラーメン悟空の人気メニューがラインナップされた冷凍自販機です。
ラーメン悟空 林原尋生店主
「時間帯によっては行列ができております。店も並んでたりしてなかなか入れなかった食べれなかった。(自販機は)気軽に買えるってことが導入のきっかけですね」
連日行列ができる人気店。中には諦めて帰ってしまう人も。
そんな人たちにも店の味を楽しんでもらいたい。
実はこの春から、中浦食品米子営業所の自販機でラーメンの販売を開始。すると大きな反響があり、自信につながったということです。
当初メニューは1品だけでしたが…。
ラーメン悟空 林原尋生店主
「お店の前だからできるいろんなセットが増えております。人気は牛骨塩ラーメンの2食セットと、限定数しか入ってないお得なチャーシュー。これはすぐに売り切れてしまいます」
続々と登場する冷凍ラーメン自販機。
今後ますます注目を集めそうです。
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