新潟県警では初めての女性本部長となる滝澤依子新本部長が、29日に就任会見を開き、県民が安心して過ごせる新潟を実現したいと意気込みを語りました。

滝澤依子 新本部長は広島市出身の55歳。
東京大学法学部を卒業した後、滋賀県警の本部長や内閣官房内閣審議官を歴任してきました。

新潟県警では初めての女性本部長です。

【新潟県警　滝澤依子 新本部長】
「『男性だから、女性だから』ということよりも、警察本部長としてしっかり務めていければと…」

目指すのは、「県民が安心して過ごせる新潟の実現」だということです。

「県民の方々の安全な暮らしを守るにはどのような手を打つのが最善なのか、なかなかすぐに正解にたどりつけないかもしれないですけれど、職員のみんなと一緒に議論して検討して考えながら進めていきたい」

城跡巡りが好きだという滝澤新本部長は、「上越市の春日山城へ行ってみたい」とも話していました。