
行っているのは他の会社の商品も一緒に同じトラックで配達する共同配送です。
武田運送の配送ルートをいかす取り組みで、これまでに2つの会社と契約しました。

このうち1社は同じ酒類を取り扱う、いわばライバル企業です。

しかし約7割の配送先が同じであるため商品が届けられる店側にとっても搬入する回数が減り、負担が軽減されるため手を組むことになりました。

武田運送 武田元彦社長:
「昔から同じ先にトラック何台も行くの無駄だよねという話は業界の中でもずっとあった話。難しいところでもありまして、それぞれがトラックをもっていたり、人を抱えていたりするので、やっぱり始まるまでに3年くらい期間がかかりました」

また、荷物の量が比較的少ないエリアではこれまでの毎日の配送から、例えば、月曜・水曜・金曜といった1日ごとの配送に切り替えてドライバーを別のルートの配送にあてるなど効率化を図っています。

武田運送 武田元彦社長:
「本当に細かいところを手を抜かず効率をあげていくように努力をしていく」
私たちの生活を差さえる物流。
効率化の動きは待ったなしです。














