水原一平氏の違法賭博疑惑をめぐり、ドジャース大谷翔平選手が明日、違法賭博に関する件で取材に応じる意向を示しました。
大谷翔平選手への影響はあるのでしょうか?国際弁護士に詳しく聞きました。
水原氏「肩代わりに同意してもらった」と語るも翌日に撤回
国際弁護士 清原博 氏:
アメリカでは、大谷選手の話を直接聞きたいという意見が高まっていて、メディアもかなり厳しくなってきている。風当たりが強くなっている中で、取材対応をせざるを得なくなったということだと思います。

井上貴博キャスター:
水原一平氏について、まず“ギャンブル歴”を見ていきます。
水原氏に電話インタビューしたアメリカメディアによると、2021年に、スポーツ賭博の“元締め”と出会い、また水原氏は「2021年にスポーツ賭博を始めた。翌年末には、損失が1億5000万円以上になり、家族や友人に借金をした」と話したということです。
エンゼルス時代の年俸は約1300万円で「ギリギリの生活」だったと。さらに、「2023年の初めには、借金が約6億円に。大谷選手へ助けを求め、肩代わりに同意してもらった」とも話していました。

返済相手について、「大谷選手は“違法賭博の元締め”とは知らなかった」とし、返済方法については、「2人で大谷選手のパソコンから口座にログインして、約7500万円の送金を、8~9回に分けて行った」と答えていました。

ところが、インタビューの翌日に、これらの話を撤回しました。
インタビューしたアメリカメディアの記者がメールで、「大谷選手のあずかり知らないところで、金をとったのか?」と訪ねたが、水原氏から返信はないということです。
