3月23日(土)オープン戦 ソフトバンク vs. 広島(PayPayドーム)

土曜日の先発は、森下暢仁 。オープン戦で12球団最多のホームランを放っているソフトバンクの重量打線につかまり、1回には柳田に2ラン、2回にはウォーカーに2日連続のホームランを与えるなど、立ち上がりで5点を献上。

3回は三者凡退に打ち取り、この回でマウンドを降りましたが、課題の残る内容となりました。

森下暢仁 3回 球数56 被安打5 奪三振3 失点5

天谷宗一郎 さん
「ただ、レベルの高いところでの微調整ですむんじゃないかなというくらい、1球1球の質はよかったと思います」

4回からは、先発ローテの左の柱、床田寛樹 が登板。5回を投げ、1安打無失点。オープン戦は3試合無失点と上々の出来でした。

床田寛樹 5回 球数60 被安打1 奪三振2 失点0

天谷宗一郎 さん
「5回60球を投げたので驚きましたけど、床田投手らしいピッチングを見せてくれました」

一方、カープの攻撃は2回、堂林翔太 が、フェンス直撃の大きなツーベースヒット。得点には結びつきませんでしたが、堂林は、前日のホームラン含め、3試合連続安打をマーク。上昇気流に乗っています。

天谷宗一郎 さん
「ちょっと詰まっているのかなという打球でしたが、ここまで持っていくのが堂林選手のパワーです」

さらに6回、矢野雅哉 がヒットで出塁すると、オープン戦打率3割を超え、好調の 小園海斗 がフェンス直撃のツーベースヒットを放ち、ランナー3塁・2塁のチャンス。

ここで新外国人レイノルズがセンターへ犠牲フライ。1点を返します。しかし、反撃はこの1点で終わり、試合には敗れています。(ソフトバンク 5ー1 広島)