22日、愛知県のほとんどの小中学校で修了式がありましたが、なかには今年度いっぱいで廃校になる小学校も…。名古屋の住宅街にあるのに一体、なぜ「廃校」になるのでしょうか。


名古屋市南東部、天白区の住宅街。夏でもさわやかな風が吹く高台に高坂小学校はあります。
22日は修了式。この学び舎に高坂小学校の児童として集まるのは、きょうが「最後」。今年度いっぱいで廃校になるからです。


(4年生)
「すごく悲しい」
「やっぱりちょっと寂しい」
全校児童125人、名古屋の住宅街にある小学校がなぜ廃校になるのでしょうか?
(名古屋市教育委員会 荒川貴之さん)
「少子化の影響受けまして、名古屋市内でもクラス替えができない小規模校が増えている」


高度経済成長期の1969年に誕生した高坂小学校。目と鼻の先には市営団地が作られ、大規模な宅地開発も重なり、ピーク時の全校児童は1768人にのぼりましたが、子どもたちの巣立ちと共に上昇した高齢化率は去年41%を超えました。
(70代の住民)
「寂しいです、やっぱり。(昔は)子どもの声はすごいし、公園もいつもいっぱいいたし」


名古屋市は11クラス以下の小学校を「小規模校」として5年前から統廃合計画を進めていて、6クラスの高坂小学校も、新年度から800メートルほど離れた場所にある「しまだ小学校」と統合し、「たかしま小学校」として出発することになりました。
















