生後9か月の男の子がベッドからの転落を防ぐための「ベッドガード」とマットレスの間に挟まって死亡したことをめぐり、両親が賠償を求めた裁判で東京地裁はメーカーに3500万円あまりの賠償を命じました。
この事故は2017年、生後9か月の毅旺ちゃんが都内の自宅で大人用ベッドの側面に設置された「ベッドガード」とマットレスの間に挟まれて死亡したもので、両親はメーカーの「カトージ」に賠償を求める訴えを起こしていました。
きょうの判決で東京地裁は「設計上の欠陥はなかった」と指摘。ただ、説明書と外箱には「18か月未満の子どもには絶対に使用しないでください」と表示されていたものの本体には表示がなく、東京地裁は「十分な警告がなかった」として3500万円余りの賠償を命じました。
亡くなった毅旺ちゃんの父親
「親の責任というところで蓋を閉めてしまうのではなくて、共通する危険性があるということであれば次に活かす、検証して再発防止に努めていくことが必要なのではないか」
「カトージ」は「安全性に十分に考慮し販売を行っており、判決には大変困惑している」とコメントしています。
注目の記事
“太陽の光にあたれない”難病「色素性乾皮症」の男の子(5)「今を生きる大切さ」母が絵本に

【ボクシング重岡銀次朗さん】元世界王者のリング事故から1年…麻痺と言葉の壁に直面しながらも「兄弟で前へ」

病で倒れた技能実習生を襲った不法滞在の危機“想定外”の長期療養に直面したベトナム人青年「今回は特例」で終わらせない 問われる受け入れ環境の整備

【天気頭痛】「気圧が原因」は思い込みかも…痛み止めの飲みすぎで慢性化、脳卒中などの見逃しリスクも 「日誌」で自分のパターンを知って対策【医師が解説】

「午前3時にギャー」夜泣きに悩むママを救う“深夜限定カフェ” 『10人に1人が産後うつ』の時代を救う拠り所の理想と現実 新潟市西蒲区

生乾き臭は “菌の代謝物” だった… 今年の梅雨こそ しぶといニオイと離れたい『部屋干しの正解』









