高知県議会2月定例会が閉会し、一般会計の総額でおよそ4656億円の来年度当初予算案が賛成多数で可決されました。人口減少対策に重きを置いた予算となっていて来年度、各市町村で対策が進められます。
県議会2月定例会では一般会計の総額で4655億6300万円あまりの来年度当初予算案などが審議され、閉会日の21日、当初予算案は賛成多数で可決されました。予算案には市町村が人口減少対策に取り組むための交付金や、若者の県内就職を支援するための費用などが盛り込まれています。
このほか、本会議ではJR四国のローカル線について「国の責任で鉄道ネットワークのあり方を議論し、JR四国に対する経営支援策のさらなる充実をはかること」などを求めた意見書が全会一致で可決されました。
また、新たな県議会議長には自民党の加藤漠(かとう・ばく)議員が選出されました。














