静岡県の焼津漁港を舞台とした冷凍カツオの窃盗事件で新たなルートを解明する本格的な捜査が続きます。警察は7月26日、第3の抜き取りルートに焼津漁協が関与した疑いがあるとみて、家宅捜索に入りました。
<伊豆川洋輔記者>
「県警の捜査員が焼津漁協の中に入っていきます」
家宅捜索に入ったのは、冷凍カツオの水揚げ金額日本一を誇る港を仕切る焼津漁協です。焼津漁港ではこれまでに2つのグループがカツオの抜き取りで摘発されていますが、新たに浮上した「第3のルート」をめぐる捜査が本格化しました。
捜査関係者などによりますと、2021年3月、焼津漁港に水揚げした冷凍カツオおよそ17トンが盗まれたという被害があり、水産加工会社や焼津漁協が抜き取りに関与した疑いが浮上しています。警察の家宅捜索に漁協幹部は戸惑いを隠せません。
<焼津漁協理事>
「捜査の内容がどういうことかわからないので、きのう水産会社と運送会社等に入った流れだと思いますけど、そのあたりについてはもうすこし調べてからお知らせする形になると思います」
漁協の家宅捜索はおよそ1時間で終わり、警察は押収した資料などから第3のルートに関わった会社や人物、カツオの流通経路など実態解明を進める方針です。
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