原爆で殉職した警察官の遺族が、当時、長崎県知事から贈られた表彰状などを原爆資料館に寄贈しました。

寄贈したのは当時、長崎警察署に勤務していた原近市さんの四男・昭治さんです。


昭治さんの母親が保管していたという表彰状は、8月9日付・永野若松長崎県知事名。「沈着冷静に警防業務に従事し職責を完うしたるは功労まことに顕著なり」としるされています。

四男・原 昭治さん:「大したもんだなと今思います、親父が」

浦上地区の防空警備班長だった原近市さんは、住民を避難誘導中に被爆。けが人を救助しながら県知事らが指揮を執っていた立山の長崎県防空本部に被害状況を報告に行き、8月15日に亡くなりました。

長崎市被爆継承課・栁 健太 主事:「身命を賭して活動された方々の生きた証を伝えていきたいと思っています」














