自動車レースのパリダカで日本人初の総合優勝を果たした世界的ラリードライバーの篠塚建次郎さんが亡くなりました。
篠塚さんは晩年、山梨県北杜市で過ごしていました。
東京都出身の篠塚建次郎さんは三菱自動車に入社後、1986年から世界一過酷なレースとも称されるパリ・ダカール・ラリーに参戦し、97年に日本人初の総合優勝を果たしました。
晩年は北杜市で過ごし70歳を迎えた時の講演会では・・・
2019年3月の講演:
「今年も(レースに)出場することをすでに決定して、今 動いています」
目標は77歳の喜寿までレースに参加することと話していました。
篠塚さんは18日午前、すい臓がんのため長野県の病院で亡くなったということです。
75歳でした。