4年前に開学した高知学園大学の学生たちも卒業の日を迎え、一期生が学び舎を後にしました。

2020年に開学した高知学園大学では、一期生98人が高知学園短期大学の卒業生と一緒に式に臨みました。式では一人一人の名前が呼ばれ、各学科の代表者に卒業証書が手渡された後、小島一久(おじま・かずひさ)学長が「目標を持ちながら学び続け、健康で豊かな人生を歩んでほしい」とエールを贈りました。その後、学生を代表して臨床検査学科の谷口ちひろ(たにぐち・ちひろ)さんが謝辞を述べました。

(高知学園大学 臨床検査学科 谷口ちひろさん)
「人々の命や生活を支える社会に貢献できる人材を目指して、日々努力し成長し続けたい」

卒業生たちの8割は県内の病院や公立学校、民間の研究施設などに就職するということです。

(卒業生)
「国家試験に向け勉強したのは大変でしたけれど、みんなで一緒に『受かるぞ』って気持ちで頑張ったのは良い思い出。自分のやりたかった仕事に就けるので頑張りたい」
「調理実習とかたくさん専門的なことが学べて、友達ともすごく仲良く過ごせて楽しかった。高知県を元気にできるような人材になれるように頑張りたい」

卒業生たちはこれまでの学びを糧に、新しい社会へと元気に飛び立ちます。