能登半島地震の被災地で医療支援を行うため、高知県医師会は、災害医療チーム=JMATを石川県に派遣しました。

派遣されたのは、高知大学医学部の医師や高知市の病院の看護師ら合わせて5人で、JMATとしては、今回が初めての派遣となります。

JMATは、日本医師会から要請を受けて各都道府県の医師会が派遣する医療チームで、主に、地域医療の再生に向けて活動します。

5人は、診療所の支援や、避難所の人たちの健康管理などにあたるということです。

▼高知大学医学部災害・救急医療学 宮内雅人医師
「石川県医師会の方との連絡を密にして、その中で我々ができること、しなければならないことを把握する。また、感染症の問題もまだありますので、我々の大学病院での経験をいかして支援ができればと思っています」


5人は17日夜、石川県に到着し、18日から3日間活動したあと、21日に高知に戻る予定です。