今年度4回に渡って海に流している福島第一原発の処理水について、東京電力は17日正午すぎ、最後の放出を終了したと発表しました。
東京電力は福島第一原発にたまり続ける処理水について、2023年8月から4回に分けて海に流しています。
そして17日午後0時16分に最後の放出が完了し、今年度計画していた3万1200トンすべてを流し終えました。
海洋放出については2日目の地震で一時放出を中断したものの、トラブルは確認されていません。
また、処理水が放出された海で、国や東京電力、そして県がトリチウム濃度の分析を定期的に行っていますが、いずれも基準以下で問題はないとしています。
来年度は計5万4600トンを7800トンずつ7回にわけて放出する計画で、初回は4月から5月にかけて行う予定です。
注目の記事
福岡初のイスラム教徒へのヘイト街宣 1000年続く伝統祭礼「筥崎宮の放生会」を汚してまで…

「白いバースデーケーキが欲しい」食物アレルギーがある息子の願いが叶った日 【笑顔のケーキをあなたに 前編】

快適な秋は短くすぐ冬に…?今年も「四季」→「二季」か 22日冬の長期予報発表前に予報資料から見える“サイン”とは tbc気象台

「現金を使えない子が増えた」“新潟唯一の問屋”を継いだ駄菓子屋店主が日々感じる“現代の子ども”と時代を超えて続く“小さな社会” 新潟市秋葉区

「田舎の造園屋」が魂を込める“105万円の推し活” 同郷の横綱・大の里への愛があふれて社長は本場所の“懸賞金スポンサー入り”を決断

「お昼ごはん、何が食べたい?」と聞かれたら…どう答える?地雷ワードと神ワード 共働き世帯増も、家庭内の役割は変わらず?
