ガザ地区での戦闘停止をめぐるイスラエルとイスラム組織「ハマス」の交渉は難航が続くなか、アメリカ政府高官は「慎重ではあるものの、楽観的にとらえている」と話しました。
アメリカ国家安全保障会議 カービー戦略広報調整官
「我々は物事がよい方向に進んでいるのではないかと、慎重ではあるものの、楽観的にとらえている」
アメリカのNSC=国家安全保障会議のカービー戦略広報調整官は15日、ガザ地区の戦闘停止に向けたイスラエルと「ハマス」の交渉の進展に期待を示しました。
戦闘停止について「ハマス」は、▼イスラエル軍の撤退や、▼避難している住民の帰還などを盛り込んだ要求を交渉の仲介役であるカタールなどに伝えましたが、イスラエル首相府は「非現実的な要求」だとしていて、交渉に進展はみられていません。
カービー氏は「ハマス」の提案について「大まかに言えばこの数か月間、取り組んできた交渉の範囲にあるものだ」との認識も示しました。
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