高知市で専門学校の卒業式が開かれ看護やITの知識を学んできた卒業生たちが晴れの日を迎えました。
卒業の日を迎えたのは高知開成専門学校の卒業生・修了生合わせて32人です。
卒業生の就職率は看護学科で100%、ITの知識や公務員試験に向けた勉強を行う工業科で85.7%となっています。
進路が決まった卒業生の多くは県内で就職することになっていてこの春から病院や市町村役場、一般企業などで働くということです。
卒業式では氏原知郷校長が「これから踏み出すビジネスの世界の変化に臆することなく楽しんでほしい」とエールを送り、卒業生代表の井上舞衣子さんが「学生生活で得たものを糧にまっすぐ進んでいきたい」と答辞を述べました。
(卒業生代表 井上舞衣子さん)
「時に自分の目標を見失いかけ、仲間とぶつかりあうこともあった。しかし共に支えあい、声をかけあいながら切磋琢磨してきた時間は大きな糧になると思う」
(東京のIT企業に就職)
「資格勉強に力を入れてきて、目標としていた資格が取得できたのでうれしかった。知識や学校で身に付ける忍耐力を使って頑張りたい」
(県内の病院に就職)
「ちょうど子どもの中学受験と一緒のタイミングだったので、一緒に勉強できたことがよかった」














