15日朝、JR土讃線のレールに亀裂が見つかり、一部の区間で運転を見合わせました。列車18本が運休し、通勤、通学などおよそ1200人に影響がでました。

JR四国によりますと、JR土讃線は香美市の新改駅と土佐山田駅の間のトンネルでレールに亀裂が見つかり、点検と復旧のため、15日朝、一部の区間で運転を見合わせました。

応急処置を行い、午前10時25分ごろに列車の運転を再開。この影響で特急列車13本と普通列車5本が運休しました。およそ1220人に影響が出たということです。

(特急列車に乗車予定)
「指定席はとれませんでした、たくさん人が並んでいたので『指定席がないです』と言われて。自由席はあるんですけど座れるかどうかわからない」

JR四国は15日夜、レールの交換作業を行う予定です。