安倍元総理への国会での追悼演説について、自民党の甘利前幹事長が行う方向で調整が進んでいることが分かりました。
自民党の幹部によりますと、遊説中に銃撃され亡くなった安倍元総理への国会での追悼演説は、甘利明前幹事長が行う方向で調整が進んでいます。
ただ、総理経験者への追悼演説は野党側が行うことが多く、小渕元総理への演説は社民党の村山元総理が行いました。このため立憲民主党の西村幹事長はきょう、「甘利さんが追悼演説をするということは、これまでの慣例から極めて逸脱する。故人に対しても説明のつかないことではないか」と指摘し、自民党側に再考を求めました。
自民党は来月3日に召集される臨時国会で追悼演説を行いたい考えです。
注目の記事
「“離脱して良かった”という声の方が多い」自公連立に“終止符”を打った会談の裏側と「高市総裁は総理になれるのか?」公明・斉藤代表に聞いた【news23】

敗者の脳は語る— マウス社会の「負けグセ」をつくるスイッチを発見! 脳から特定の部位を取り除くと…

【クマ襲撃】被害者の9割が顔面損傷…鼻がなくなり骨は粉砕「体を大きく見せようと立ち上がって…」医師が語るクマ外傷の実態 47歳男性はあの日を境に人生が一変

特集戦後80年「総理所感」は何を伝えたのか 沖縄戦体験者「歴史直視を」

「あの日までのお母さんも死んだ」“たった15分の横着”が奪った夫と日常 1枚800kgの鉄板落下事故 被害者家族が訴え「被害者にも加害者にもさせないために」


乳房再建は “形” でなく “生き方” 取り戻す治療…富山大学で進む乳房再建の最前線
