保育の現場が抱える課題を直接吸い上げようと、千曲市のトップが保育園で、ある体験をしました。

エプロンを着て、ひらがなの名札をつけてもらう、千曲市の小川修一(おがわしゅういち)市長。

小川市長:
「すごく緊張しています。議会よりも緊張しています」

市内の埴生(はにゅう)保育園で一日保育士になりきります。

園長が、「保育の現場の課題を直接知ってほしい」と市に要望し、実現しました。

朝から元気100%の園児たち。

まずは、園庭でマラソンをして、休む間もなくダンスへ…。

56歳の小川市長も必死です。

お次はドッジボール。

「アウトー!」

すぐに狙われアウト!!

保育士体験を始めて1時間足らずで、汗びっしょりの小川市長。

小川市長:
「こんなに動いているとは思いませんでした。想像以上に体力必要ですね」
「見るのとやるのでは大違いでして」

保育士をめぐっては、慢性的な人手不足が続く中、他の職種と比べて賃金が低いなど、労働環境の改善が求められています。

小川市長:
「負担を軽減していくこと」
「給与面とか研究していきたい」

堀内園長:
「日頃なかなか保育現場ご覧いただけないので、見てもらって良かった」
「保育士の手が足りなくて、整えていただいて、安心して安全に受け入れられるようにしてほしい」

お昼は、年長さんと一緒に給食を食べた小川市長。

この日の体験が市政に生かされる日が待たれます。