長崎県と佐世保市がハウステンボスへの誘致を目指していたカジノを含む統合型リゾート=IR。
●長崎県は国から不認定とされた現在の計画について、不服審査請求などは行わず現計画での誘致を断念することを県議会に報告しました。

早稲田智仁企画部長:県としましては、行政不服審査法に基づく審査請求、及び、行政事件訴訟法に基づく処分の取り消しの訴えにつきましては行わないことと致しました

これは、13日の長崎県議会総務委員会で、県側が報告したものです。
長崎県は2023年度末までの5年間におよそ11億円を投じ、ハウステンボスへのIR誘致を目指してきましたが、国の審査を受けていた区域整備計画は「資金調達の確実性が不十分」などの理由から去年12月に「不認定」となり今後の方針が注目されていました。
これを受けて県は弁護士などと検討した結果、不服審査請求や処分の取り消しの訴えを見送ることにしたということです。

長崎県議会総務委員会宮本法広委員:審査請求を行わないならば、不認定の理由があやふやなままに終わってしまう

長崎県議会総務委員会浅田ますみ委員:大都市圏じゃないと、今後まるで手を挙げること自体が不可能ではないかと思わせるような内容であったり、メガバンクがつかなければ、投資会社だけではダメなのか?様々な課題が残されたまま、我々長崎県がこのまま終わってしまっていいのか
委員の質問に対し県側は、IR候補地の契約が既に失効したことや、審査は国の裁量が大きく、結果を覆すのは難しいなどと回答。

また、再募集があった場合の申請の可能性については、「計画を新たに一から作り直す必要がある」とした上で、「現行制度の下でチャレンジするのは相当程度ハードルが高い」としましたが、明確な方針は示しませんでした。














