広島市の高校で13日、「eスポーツ」の大会が開かれました。学校行事の「クラスマッチ」として実施するのは、全国でも例がないといいます。

車を操作してサッカーをするコンピュータゲーム。プレイヤーの手には力が入ります。

近藤志保 記者
「この白熱した会場は高校の体育館です」

広島桜が丘高校で行われたeスポーツ大会には、1年生と2年生、約320人が参加しました。

パズルゲームの「テトリス」をする表情も真剣です。桜が丘高校は、自信や向上する力などを育てようと、「総合的な探求」の時間にこの1年間、「eスポーツ」を取り入れてきました。

大会は、クラス対抗の真剣勝負…。応援にも力が入ります。

参加者たち
「もう最高ですね、仲間がいたんでここまで来られたかなって思います」
「今回負けてしまって、チームで反省したところなんですけど、チームは友達ってことで…」
「やっぱり、練習とかはしっかりやってきたので1回勝てただけでもよかった。(大会が学校行事であるのは)けっこううれしいし、楽しいなって思います」

広島桜が丘高校 桐原琢 副校長
「勉強は1時間2時間できないけど、ゲームだったら1日中できるっていう、そういう子がある意味、輝ける場所っていうのができればなと思って、eスポーツを導入するに至りまして。コミュニケーション能力であったり、自信であったり、向上心であったり、そういったものを存分に伸ばして社会に出て行ってほしいです」

生徒たち
「ずっと勉強だったら飽きるから、たまにはこういう大会があったら息抜きできるのでよかったと思います」
「ゲームを通じて友達と交流できたり…」

生徒会長
「いつもの環境じゃないからちょっと違和感あるんですけど、じゅうぶん楽しめました」

実行委員
「(最初、運営は)やっぱみんな慣れないことが多くてうまくいかなかった。でもきょう、やってみて、うまくいかなかったことを生かして失敗を直すことができた」

広島桜が丘高校は、来年以降も「eスポーツ」の大会を恒例行事にしたいそうです。