教員の働き方をめぐって、日本教職員組合が「現場の教職員の声に耳を傾け、長時間労働に歯止めをかける議論を行ってほしい」と、およそ69万人分の現役教員らの署名を文部科学大臣と中央教育審議会に対し提出しました。
教員の働き方をめぐっては、2023年に文科省が実施した実態調査で、全ての教職員の1か月平均の時間外労働時間が過労死ラインの月80時間を大幅に超える勤務実態が明らかとなっています。
こうした状況を受け、文科省の諮問機関である中教審では、公立学校の教員に対し、残業代を支払わない代わりに給料の月額4%を支給する「給特法」の見直しを含む、働き方改革の議論が行われています。
しかし、中教審では「給特法」の上乗せ額の引き上げありきで議論が進んでいることなどから、日教組はきょう、「今の議論では長時間労働の見直しにはつながらない」として、「給特法」の廃止や抜本的見直しなどを求めたおよそ69万人分の署名を提出しました。
日本教職員組合 梶原貴 中央執行副委員長
「お金がほしいわけじゃない、時間がほしい、当たり前の生活がしたい。(給特法が廃止されたとして)全てそれでオッケーとは考えていない。けれど、いわゆるキャップ(上限)をかけることによって、業務削減や人を増やすことが一定進むという期待を込めて、お金の面ではなくて、(長時間労働を)見える化していく。そういう見方で給特法を廃止して、労働基準法内へ入るということを考えています」
注目の記事
車検不要・エアコン完備の「1人乗りEV」 1台約170万円 超コンパクトで維持費も安い 元トヨタ自動車のエンジニアらが開発

元看護師で2児の母 “ブドウ農家”に転身したワケ 収穫できるまで5年…一人の女性の挑戦に密着

家族が死刑囚になったーー「殺人鬼の家族と呼ばれようとも」 残された両親と弟、過酷な現実の中で今も生き続ける

3・11午後2時46分発車の仙石線『命を救った判断』あの日の記憶胸に“ビーチサッカー”で目指す姿【東日本大震災15年】

「嵐と歩んだ青春」「始まってほしいけど、始まってほしくない」【嵐ラストツアー】病気いじめ不登校『ファイトソング』で救われた25歳女性が誓う「楽しんで生きていこう」

さよなら「食パン」115系G編成 六角精児さんも好きだった「魔改造車」JR岡山駅で最後の別れ 【岡山】









