大谷選手が所属する「ドジャース」の開幕戦が来週に迫る韓国。メジャーリーグ仕様に衣替えした球場内部の様子が初公開されました。

メジャー開幕戦を来週に控えたソウル。試合が行われる球場が3か月間の改修を経て初めて公開されました。

メジャーリーグ仕様にするため、照明はLEDに交換し、まぶしさを低減。人工芝の下にゴムパッドを敷き、世界水準の衝撃吸収率を実現したとしています。

整備はメジャーリーグのグラウンドキーパーの協力で進められ、フィールドは鮮やかなツートンカラーに。ロッカールームなども改装され、かかった費用は日本円で2億7000万円にのぼるということです。

大谷選手の「ドジャース」と、韓国の大スター キム・ハソン選手を擁する「パドレス」の試合とあって、国内外から10万を超える来場が予想されています。

ソウル市長
「人波管理にも万全を期して、安全問題のない完璧なゲームを作ります」

球場は安全管理要員を通常の3倍以上に増員し、警察なども150人を派遣するということです。