来年の被爆80年に向け核廃絶を訴える新たな取り組みです。
被爆証言マンガにナレーションをつけた動画が制作され、12日、長崎市で完成試写会が行われました。

動画になったのは長崎市の西岡由香さんが描いた被爆証言のマンガです。4才の時、被爆した小峰秀孝さんの証言が、小さな子どもでもわかるように作られています。


制作したのは、被爆者でもある長野靖男さん(81)です。原作マンガの150コマ以上をスキャンして切り抜き、編集、AIのナレーションを付けて2か月あまりかけ仕上げました。

「大やけどを負った右足首はケロイドで醜く変形してしまったのです」
「触るな汚か」
「毎日繰り返されるいじめ、差別」
「ヒデ」
「どげんしたとね」
「ケンカした」
「そうね」

被爆者 小峰秀孝さん(83):
「これで私の代わりを紙芝居(動画)が子供たちにやってくれるのかなと」

制作した被爆者 長野靖男さん(81):
「できるだけたくさんの人に見ていただいて、国際的な世論を高める力になればありがたいなと」

動画は12日から長崎被災協のユーチューブチャンネルで公開されていて、今後は英語字幕版なども制作される予定です。














