自民党の派閥の裏金事件を受け、参議院で開かれる政治倫理審査会。橋本聖子元五輪担当大臣ら3人の議員が出席する意向を審査会側に伝えたことが分かりました。
自民党安倍派 橋本聖子 元五輪担当大臣
「国民の皆さんに政治不信を招いてしまった責任は大変大きなものだと思っておりますので、その反省も含めて、しっかりと説明責任を果たさせて頂きたい」
きょう記者団の取材に応じ、政倫審に出席する意向を表明した橋本聖子元オリンピック・パラリンピック担当大臣。
おととしまでの5年間で、安倍派側からのキックバック2057万円を政治資金収支報告書に記載していなかったことが明らかとなり、橋本氏はきょう「公の場で説明責任を果たすべきだと思っていた」などと出席の理由を語りました。
参議院・政治倫理審査会では、審査対象の安倍派の参院議員ら32人に出席の意向があるかなど確認を行ってきましたが、締め切りのきょうまでに3人が出席し、弁明を求めると回答していることが明らかとなりました。
これまでに橋本氏のほか、世耕前参院幹事長や西田昌司参院議員が出席する意向を示しています。
自民党安倍派 世耕弘成 前参院幹事長(今月8日)
「皆さんが疑問に思っておられる意思決定の過程、私の知りうる限りという前提になりますが、お話をしたい」
参議院では初となる政倫審での弁明と質疑をあさって行うことで与野党は合意しました。
一方、衆議院側では先ほど、下村元文科大臣が政倫審での審査を申し出ました。
下村氏は安倍派のキックバック再開の経緯を知るキーマンの一人で、裏金事件の真相解明に向け新たな証言が出るか、注目されます。
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