効率的で利便性の高いバス交通の提供を目指します。宮城県岩沼市でAI、人工知能を活用した乗合バスの運行が12日から始まりました。
岩沼市で運行が始まったのは岩沼AI乗合バスで、12日は出発式が行なわれました。AI乗合バスは利用者の予約状況を基に、AIが割り出した最適な道順に沿って運行します。ルートや時刻表はありません。
千葉陽太記者:
「きょうから運用が始まった岩沼AI乗合バス、運転席にあるモニターにAIが作成したルートが反映されます」

利用者は事前に登録し、市内109か所に設定されたポイントから乗り降りしたい場所や時間を予約することで乗車が可能になります。電話や無料通話アプリ「LINE」で予約できます。

岩沼市 佐藤淳一市長:
「AIを活用したことで市民の利便性が上がる。暮らしやすさが上がる。市民がAIを導入してすごく便利になったといってもらうのが一番」

定員9人のワゴン車2台を使用し平日の午前8時半から午後5時半の間、大人1人あたり300円で利用できます。市によりますと、AIを活用した公共交通機関の導入は県内では初めてだということです。
2022年に行なった実証実験が好評だったことを受けて本格導入しました。市は今後、乗車時に地域の店の電子クーポンを車内限定で入手できるサービスの導入を検討しているということです。














