アビスパの試合を視察したJリーグの野々村芳和チェアマンがRKBのインタビューに応じ、今後の日本サッカー界の展望などを話してくれました。
◆「成長途中のアビスパ」タイトル獲得を高く評価
2022年3月にJリーグのチェアマンに就任し今年3年目を迎える野々村芳和氏。まずは2023年、クラブ史上初のタイトルを獲得したアビスパ福岡について聞いてみると――。
野々村芳和チェアマン「サッカーの世界は、資金力があって、大きなクラブで、良い選手が多いかで順位が決まることが多いんですけど、その中で成長途中のアビスパがカップ戦のタイトルを取ったというのは、『これからもっと上に行きたいな』と思うクラブにとってはすごく勇気になったと思います、うらやましいなあと思って見ていました」
◆J2大分を破ったJ3ギラヴァンツには
アビスパがタイトルを獲得したルヴァンカップは、2023年までJ1のクラブ同士が戦う方式でしたが、今シーズンからはJ2・J3のクラブも参加し、全60チームで争われる大会に。3月6日に行われたルヴァンカップ1回戦では、J3のギラヴァンツ北九州がJ2の大分トリニータに勝利し、北九州サポーターは歓喜に沸きました。
野々村芳和チェアマン「その地域のクラブのサポーターが、大きなクラブが来てウチのクラブはどう戦えるんだろう、みたいなことを見る、測る楽しみも増やした方がサッカー全体にとってよいのかな。ジャイアンキリングが起こる世界というのは、いろんな人に知ってもらいたかったなというのはありましたね」
◆「地域のクラブは地域のみなさんで作って」
そして、クラブのさらなる発展には「地域との連携が重要だ」と話します。
野々村芳和チェアマン「上には上がいて、みんな子供たちはそこを目指してやってるわけですよね。その中の通過点の一つとして、地域のクラブがあるはずなので、そんなクラブを作るのは、クラブ側だけではないので、地域の皆さんで作っていただけたらなと思います。お願いいたします」
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