2万人を超える死者・行方不明者を出した東日本大震災から13年です。富山県内でも東北に向けた復興支援イベントが開かれました。
3月11日、午後2時46分ー
「黙とう」
関連死を含め2万2222人の死者・行方不明者を出した東日本大震災から13年。富山市でも、地震発生時刻に鎮魂の祈りが捧げられました。富山駅では、東北に100回以上通い支援を続ける富山市の団体「ふっこうのおと」が復興支援イベントを開きました。


ことしは、能登半島地震の発生を受けて、地震で休業中の石川県能登町(のとちょう)の「イカの駅つくモール」から在庫を買い取り販売したほか、八尾高校の福祉コースの2年生も参加し募金活動などを行いました。

八尾高校福祉コース 2年生:「自分もあんまり震災のこととか理解できてなかったんですけど、今回の地震で怖さとかあったので、こういう活動参加してみてとてもいいなと思いました」

ふっこうのおと 小林仁代表:「能登の地震の支援も炊き出し支援やっているんですけど、やっぱり交通の問題だったり、過疎地域だったりこれも支援が長くかかると思います。やっぱり若い人たちが関わることによって支援も広がっていくんじゃないかなと思うので今回いい機会ができたなと思っています」
