富山市の信者も関係断絶決議の取り消しを求める…
富山地裁では旧統一教会と関係を絶つとする富山市長の発言などが宗教ヘイトに当たるとして、県平和大使協議会が市に賠償を求めて提訴したほか、富山市に住む信者の男性が市議会が可決した教団との関係断絶決議の取り消しなどを求めて裁判を続けています。

富山県平和大使協議会 鴨野守代表理事:「それとは違うですね。名古屋高裁における判決事例があるという話を聞いて、まずそこに望みがあると、富山の地裁においては公平公正なご判断をしていただけるものと期待しているところです」

大阪地裁、富山地裁の訴訟ではいずれも原告の代理人は徳永信一弁護士です。富山地裁の裁判への影響について、徳永弁護士は─。
原告代理人 徳永信一弁護士:「大阪地裁の結審したのが、去年の年末なんです。旧統一教会に対する解散命令請求が出てしばらくして結審したんです。その影響はあるのかなと。うちが負けた大阪地裁の判決については、こういう問題があるんだということを取りまとめて、いわば控訴理由書みたいなものを次回までに出しますってことを約束して…」
富山地裁では11日、信者の男性と県平和大使協議会がそれぞれ原告となった2つの訴訟の口頭弁論が開かれました。次回の口頭弁論は5月22日に開かれます。














