富山市議会による旧統一教会との関係断絶決議や教団と関係を絶つとする富山市長の発言に対し、信者や関連団体の県平和大使協議会が決議の取り消しなどを求める裁判が富山地裁で続いています。先月、大阪地裁は同様の裁判で関連団体側の訴えを退けました。これを受けて、県平和大使協議会の鴨野守氏は「大変ショックを受けた」と述べました。

富山県平和大使協議会 鴨野守代表理事:「大阪地裁、先月28日の判決は、富山や北九州の裁判に影響するということで、私たちは大変期待を持って注目しておりました。その、負けたということを聞いて大変ショックを受けました」

旧統一教会の元広報局長で、富山県平和大使協議会代表理事の鴨野守氏。地方議会との関係断絶訴訟をめぐる初の司法判断に落胆を示しました。