■大相撲春場所・2日目(11日、エディオンアリーナ大阪)
初日黒星スタートとなった横綱・照ノ富士(32)が東前頭筆頭の宇良(31)を下し、今場所初白星をあげた。
立ち合い、宇良に低く当たられた照ノ富士は、左から抱え込んで動きを止めると、きめながら前に出て、最後は宇良を押し倒した。これで照ノ富士は1勝1敗とした。
初日黒星の大関・霧島(27)は前頭2枚目・熱海富士(21)に寄り切られ2連敗、新大関の琴ノ若(26)も前頭筆頭・朝乃山(30)に押し出され、1勝1敗となった。カド番大関の貴景勝(27)は小結・阿炎(29)の上手投げに屈し1勝1敗に。初日黒星の大関・豊昇龍(24)は小結・錦木(33)を寄り切り、初白星をあげた。2日目は3大関が敗れる波乱となった。














