東日本大震災からきょう11日で13年です。
震災で被災し、山梨県内に住む人たちも祈りを捧げました。

奥田耕也さん(76)。

奥田耕也さん(2017年撮影):
「この速さで船がここを上ってきたんですよ。津波は必ずまたあるなというのは念頭にあり、ここにはもう住めないと」

宮城県石巻市の自宅が津波の被害を受けた奥田さん。

震災の2か月後、妻の香世さんと夫婦2人で笛吹市春日居町に移住しました。

奥田耕也さん(2017年撮影):
「ふるさとね・・・今でも考えると涙が出る」

震災から13年目の“あの日”

奥田耕也さん:
「3・11が近くなるとテレビで震災のことを放映していますけど、早い話見たくないです。いろいろなことを思い出しますから、嫌な気持ちが本当です」

笛吹市に移住後、震災の当日は夫婦で必ず市内の寺で行われる法要に参加してきました。

県内に避難や移住をした人たちと一緒に、犠牲になった知人に思いをはせ、静かに祈りをささげます。

奥田香世さん:
「悲しい思いと、頑張ろうねと、いろいろ考えていたら涙がね」

奥田耕也さん:
「ここに住んでいても、ふるさとは心の中にずっとあります」

震災から13年、県内も鎮魂の祈りに包まれました。