新たに結婚した夫婦を地域に迎え入れる伝統行事「小泉の水祝儀」が10日、宮城県加美町で行われました。

宮城県の無形民俗文化財に指定され、加美町の小泉地区に伝わる水祝儀には地域住民およそ40人が集まり、2016年に結婚した堀越敦さん・和喜さん夫婦を招いて儀式が行われました。妻・和喜さんは住民たちが作った鳥居の下を神前に向かって這い進みました。続いて、出席者全員の額に墨で「水」の文字を書いて、火伏せを願いました。また、わらの上を駆け抜けようとする夫・敦さんは住民に押し戻されたり、濡れたタオルを押し付けられたりしました。

堀越敦さん「地域の人たちの繋がりを大切にしてこの地域の発展のために頑張っていきたい」

住民たちは、手荒く夫婦を迎え互いに地域への仲間入りを喜んでいました。