■大相撲春場所・初日(10日、エディオンアリーナ大阪)

大相撲の十両・伯桜鵬(20)が北磻磨 (37)との年の差17歳対決を制し、春場所を白星スタートした。

立ち合い、伯桜鵬は頭で当たり、前に出て北磻磨 を押す。そして右上手を掴むとすかさず投げを打ち、北磻磨に両手をつかせた。

伯桜鵬は23年初場所、幕下15枚目格付け出しで初土俵を踏むと、7戦全勝で幕下を1場所通過。名古屋場所では新入幕ながら優勝争いに絡む活躍を見せたが、その後、左肩を手術し2場所連続で全休。幕下まで番付を落としたが、この春場所から関取復帰を果たした。