JR九州は新型コロナの感染拡大で、乗務員の確保が困難になったとして今月27日から来月5日まで特急かもめとソニックの一部の便を運休すると発表しました。

運休するのは今月27日から来月5日までで、博多と大分を結ぶ「ソニック」が100本、博多と長崎を結ぶ「かもめ」が20本です。
このうち「かもめ」は博多を午前10時15分に出発するかもめ91号と
長崎を午後3時46分に出発するかもめ94号の上下線1本ずつが運休となります。

JR九州によりますと、1,928人いる乗務員のうち、25日時点で38人がコロナのため欠勤しており、今後も感染の拡大が見込まれることから「普通列車に影響が出ないよう特急を計画運休する」と説明しています。
また、今回の運休のために乗車を見合わせる場合、手数料無料で払い戻しするほか、運休となる列車の指定席の変更も可能だということです。