新潟県燕市に「屋内こども遊戯施設」が建設されることになり、9日、本格的な建設工事を前に安全祈願祭が行われました。来年3月のプレオープンを目指します。

燕市大曲の建設予定地で行われた安全祈願祭には、鈴木力燕市長ら約60人が出席しました。「屋内こども遊戯施設」は、40億円を集めたふるさと納税や、国の交付金を活用し、約1万平方メートルの敷地に建設されます。施設は、鉄筋コンクリート造で地上2階建て。小学生以下の子どもと保護者が対象で、子どもたちの成長に合わせた3つの広場や交流スペースなどがあり、燕市民は無料で利用できるということです。

鈴木市長は出席者を前に「これからの人口減少を考えたときに、子育て世代のため、他の地域にまねできない施設を考えた」と挨拶し、"子育てするなら燕市で"と改めて強調していました。


施設は、来年3月にプレオープンする予定です。