国会ではきょう、自民党の派閥の裏金事件を受け、安倍派の参院議員ら32人を対象に政治倫理審査会を開くことが決まりました。一方、衆議院ではカギを握る下村元文科大臣の出席はどうなるのでしょうか。
けさ開かれた参議院・政治倫理審査会。
自民党 野村哲郎 政治倫理審査会長
「全会一致をもって審査を行うことに決定致しました」
裏金事件をめぐり、安倍派の参院議員ら32人を審査対象とすることが議決されました。
安倍派の議員は…。
自民党・安倍派 世耕弘成 前参院幹事長
「しっかり出席をしていきたいというふうに思います。全て公開で構わないと思っております」
出席は強制できないため、参議院では来週12日までに、対象議員に弁明などの意向を確認し来週14日にも政倫審を実施する方向で調整が進められています。
一方、衆議院で注目されているのが安倍派の下村元文科大臣です。下村氏は、安倍元総理がおととし4月にキックバックの中止を決め、その後、復活した経緯を知り得る立場にあった幹部の一人。その下村氏はきのう…。
自民党・安倍派 下村博文 元文科大臣
「私自身はTwitter(X)で言ってるように、出る意思あります」
Q.大物(議員)から出ないように説得されていると
「されていない」
政倫審に出席する意向を示したものの、いまだ審査に必要な「申し出」をしていない下村氏。こうした状況に野党は…。
社民党 福島みずほ 党首
「下村議員は衆議院の政倫審に出席してもいいと言っています。何も阻害するものはないと思います。総理、自民党として衆議院の政倫審の出席、よろしいですね」
岸田総理
「ルールに従って開催方法、本人の出席、確認されるものであると認識をしております」
説明責任は果たし、実態解明に結びつけられるのか、行動が求められています。
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