急速に症状が進み、致死率が高いことで知られる「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」の患者数が今年に入っても増加し続けていて、過去最多を更新した去年を上回るペースとなっています。
「劇症型溶連菌」は主に「A群溶血性レンサ球菌」と呼ばれる細菌に感染し、初期は発熱などの症状ですが、多臓器不全を起こすなど急速に症状が進んで死亡することもあり、致死率は3割から7割ともいわれています。
国立感染症研究所によりますと、去年1年間に全国で報告された患者数は速報値で941人で、調査を開始した1999年以降、過去最多となりました。
今年に入ってからも患者数の増加は続いていて、先月25日までのおよそ2か月間の患者数は速報値で378人とすでに去年1年間の4割を超えていて、去年を上回るペースで広がっています。
劇症化するメカニズムは明らかになっていないということです。
厚生労働省は今年1月に患者から採取した菌の解析を進めるよう自治体に通知を出して監視を強化していて、「引き続き注意を呼びかけたい」としています。
注目の記事
「海外旅行のように”宇宙”に行ける世界をつくりたい」28歳の若き経営者が目指す夢とは?地球と宇宙 "輸送" 技術の研究でつくる未来

交通事故死の8倍が“入浴中”に…富山が死亡率全国ワースト ヒートショック防ぐ「10分前暖房」「40℃」「半身浴」の鉄則

今、若者がハマる観葉植物「家をジャングルにしたい」「壁から生えているよう」 需要変化に農家も100種以上で対応

なぜZ世代は、SNSで連絡先交換するのか「写真でどんな人か分かる」「いきなりLINE交換は驚く」「3アカウント使い分けて…」通信で変わる“人間関係”

「雪で信号が見えない」長崎で目撃された現象 原因はLED化? ‟省エネ・高寿命‟が裏目に…盲点の雪トラブル

暖房をつけても足が寒い=コールドドラフト現象 寒い家で健康被害も 対策は“空気の循環”









