農業の現場で担い手不足が課題となる中、政府はけさ、ドローンやAI=人工知能などを活用した「スマート農業」の推進に向けた新しい法案を閣議決定しました。
坂本哲志 農水大臣
「農業者の減少に対応して、農業の生産性の向上を図る」
けさ閣議決定された「スマート農業」を普及するための新たな法案では、▼生産者が作ったスマート技術を活用する計画を国が認定することで、低利融資や税制優遇を受けられるようにするほか、▼ドローンを飛ばす際の手続きを簡素化できるようにします。
農林水産省は、今後20年間で農業従事者の数が現在のおよそ120万人から30万人ほどにまで減少すると見込んでいて、食料の供給体制を維持するためにスマート農業技術の導入を加速したい考えです。
注目の記事
【独自】八丈島・土石流被害の教職員住宅は「土砂災害特別警戒区域」指定も都は入居者に説明せず 2度の改修要求も工事は行われず「ちょっと間違えば死んでいた」 台風22号・23号

20歳の娘は同級生に強姦され、殺害された…「顔が紫色になって、そこで眠っていました」 女子高専生殺害事件 母親が語ったこと【前編】

「ChatGPTと結婚しました」AIからプロポーズされ結婚式を挙げた女性(32)「相談していたら親身になってくれた」一方で葛藤も…【岡山】

誘導された避難先で“土石流直撃”「指定の避難所と別の場所に誘導」台風被害の八丈島 約3週間後も断水続く

「タバコがクマ対策に使える?」「大声を出すことは有効?」クマによる人的被害を防ぐ基本のQ&A 正しく知って無駄な衝突をしないために

デマと誹謗中傷飛び交った宮城県知事選「悪行14選」拡散した男性は? 誤情報でかすんだ政策論争【報道特集】









