桜島は7月24日夜の爆発で、大きな噴石が火口から2.5キロ飛び、初めて噴火警戒レベルが最高の5に引き上げられました。

上空から撮影する映像をライブでお伝えします。

気象台は、桜島で7月18日から続いている山体膨張が現在も解消されておらず、「大正噴火のような大規模噴火の兆候は見られない」とした上で、「大きな噴石がきのうより遠くに飛ぶようなことがあれば警戒範囲を火口からおおむね3キロからさらに拡大する可能性もある」として、火口から概ね3キロの範囲で大きな噴石に厳重に警戒するととともに、風下側では火山灰だけでなく小さな噴石に注意を呼び掛けています。