ヨーロッパなどを中心に海外ではしかの感染が拡大する中、武見厚生労働大臣は国内での流行にも注意を呼びかけました。
はしかは高熱と発疹などの症状を伴う、非常に感染力が強いと言われる感染症です。
厚労省によりますと、世界各地ではしかの流行が確認されていて、特にヨーロッパを中心に感染が拡大しているということです。
国内でも、先月24日にアラブ首長国連邦から関西国際空港に到着した便の乗客5人の感染がきのうまでに確認されていて、今年に入ってからの国内の感染者は合わせて7人となりました。
武見 厚生労働大臣
「海外との渡航の再活発化に伴い、国内での流行にも特に注意が必要な状況でございます」
武見厚生労働大臣は感染予防として予防接種が最も有効だとして、予防接種を2回受けておらず、はしかにかかったことがない人は接種を検討するよう呼びかけました。
注目の記事
忘年会「参加したい」若者4割の裏で…「行きたくない」50代の切実な理由 昭和を知る上司世代の“ハラスメント”恐怖

「風邪薬」をジュースやスポーツドリンクなどで飲んでも大丈夫? 子供にアイスを混ぜた薬をあげてもいいの?【薬剤師に確認してみた】

犯人は小6女児「妹が殺された」兄に手渡されたヤフーニュース…「この人たちには頼れない」【佐世保小6同級生殺害事件・前編】

新「映像」発見 80年の時を経てゾウの「エリー」が伝える戦争 “戦時猛獣処分” 絵本「ごめんねメリー」原画も展示 熊本【戦後80年つなぐ、つながる】

【独自】「この野郎」「見とけよ、貴様」北九州・中学生2人殺傷事件から1年 捜査1課長(当時)が初めて語った犯人への憎しみと執念の捜査【前編】

東日本大震災の2日前にM7.3の地震「その時に呼びかけていれば...」反省踏まえ運用スタート『北海道・三陸沖後発地震注意情報』 私たちは何をすべき?【災害担当記者が解説】









