日産自動車が下請けメーカーへの支払い代金を一方的に引き下げていた問題について、齋藤経済産業大臣は「極めて遺憾だ」と話しました。
齋藤 経済産業大臣
「こうした事案が生じたことは、極めて遺憾だ」
この問題は、日産が下請け部品メーカーへの支払い代金を一方的におよそ30億円減額させ下請法に違反したとして、公正取引委員会が再発防止を求める勧告をしたものです。
齋藤経産大臣は8日の閣議のあとの会見で、日産に対し、今後の取引適正化にむけた法令遵守の定期的な点検や、その取り組み状況の経産省への速やかな報告などを求めたと明らかにしました。
さらに「業界としても、一層の取り引き適正化にむけた契機にしてもらう必要がある」と、自動車業界全体としても受け止める必要性を強調しました。
企業間の取引価格をめぐって、政府は物価上昇を上回る賃上げを中小企業でも実現するため、大企業などに対し、下請け企業との取引価格を適正化させる取り組みを強化しています。
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