高知県内の小中学生に起業について身近に感じてもらおうと、県出身の起業家を招いた講演会が香美市で開かれました。
香北中学校で開かれたこの講演会、県が小中学校を対象に2023年度から開いていて、今回が9校目です。
7日は地元・香美市香北町出身でワークショップの企画・運営などに携わるわらびの代表・畠中智子さんが講師を務めました。畠中さんは起業に至るまでの過程や、起業後に取り組んでいることなどについて講演。参加した1年生と2年生45人は、メモを取るなどしながら真剣に話を聞いていました。
「会社をたてることは考えていなかったが、今回の話を聞いて自分も何かに挑戦してみようかなと思った」
「自分では難しいかもしれないけど、今回この話で学んだことをいかして、たくさんの人と関わって、自分の仕事にもつなげていけるように頑張りたいと思った」
「(香北町の)秋祭りに出ていたが、こういう香北の文化を残していきたいので、そういうところで今回学んだことを使っていきたいなと思う」
県は今後もこうした講演会を続け、起業家の人材育成に繋げていきたいとしています。














