気象庁は、7月24日午後9時ごろ桜島の噴火警戒レベルを5の避難に引き上げました。
映像はMBC南日本放送による桜島の現在の様子などです。
弾道を描いて飛散する大きな噴石が火口からおよそ2.5kmまで達したということです。
気象庁では以下のように厳重な警戒を呼びかけています。
▼南岳山頂火口及び昭和火口からおおむね3km以内の居住地域では、大きな噴石に厳重な警戒をしてください。
▼おおむね2kmの範囲では火砕流に警戒をしてください。
▼風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るため注意してください。爆発に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなどのおそれがあるため注意してください。
▼なお、今後の降灰状況次第では、降雨時に土石流が発生する可能性がありますので留意してください。
また、「噴火警戒レベル」については以下のように区分されています。
【レベル5(避難)】:危険な居住地域からの避難等が必要。
【レベル4(高齢者等避難)】:警戒が必要な居住地域での高齢者等の要配慮者の避難、住民の避難の準備等が必要。
【レベル3(入山規制)】:登山禁止や入山規制等危険な地域への立入規制等。状況に応じて高齢者等の要配慮者の避難の準備等。
【レベル2(火口周辺規制)】:火口周辺への立入規制等。
【レベル1(活火山であることに留意)】:状況に応じて火口内への立入規制等。
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