新潟県新発田市で2月、横断歩道を渡っていた下校中の児童3人が、軽ワゴン車にひかれて重軽傷を負いました。
富塚町の武田町内会長らはこの事故をきっかけに子どもの見守りを強化しました。

道路交通法では「横断歩道では歩行者が優先」と定められています。
歩行者がいる場合、車には停止する義務があります。

横断を妨げれば横断歩行者等妨害等違反となり、違反点数2点のほか、普通車の場合には9000円の反則金が課せられるばかりではなく、3カ月以下の懲役または5万円以下の罰金が罰則で定められています。

しかし…

【事故現場付近の中学生】
「人がいても止まらない。スピード落とさないです」
「止まってくれない方が多いし、スピードも速い」