異例の“賃上げ幅”となります。外食大手のゼンショーホールディングスは、平均で12.2%、賃上げします。
「すき家」などを運営する外食大手のゼンショーホールディングスは、ことしの春闘でベースアップと定期昇給をあわせて平均12.2%、賃金を引き上げることで労働組合と妥結したと発表しました。
対象となるのは、正社員1239人。
基本給の底上げとなるベースアップは、およそ4万円の引き上げで、過去最大となったほか、この3年間の賃上げ率はあわせて27.2%になります。
さらに、新卒社員の初任給は、2万8000円アップして27万8000円となり、2年連続の増額です。
ゼンショーホールディングスは、すでに2030年まで継続して賃上げすることを労働組合と合意していて、「個人消費の増加を牽引し日本経済の活性化に寄与する」としているほか、「海外展開のために優秀な人材を確保すること」が狙いだと説明しています。
注目の記事
物価高対策は実現する?「地方交付金」「年収の壁」「5年で100万円増」…自民党総裁選 5人の政策を比較【Nスタ解説】

「腹が立つ。行く気持ち失せた」"奪われた"万博チケット...誰かが不正ログイン→勝手に譲渡されていた!博覧会協会は『返金・再交付できない』警察への被害届は『受理されない』

服にくっついてイラッ「ひっつき虫」の世界 対処法は?実は“あの製品”開発のヒントにもなっていた

「亡くなっても家族を助けてくれている」奥能登豪雨1年 中3・喜三翼音さんが家族に残した“生きる源”

「つらかった過去にひとつの区切りを」小倉美咲さん行方不明から6年 母親が献花台を閉じる 山梨・道志村

蚊は“世界で最も危険な生き物の一つ” 涼しくなってこれからピークに 昼間に活発なのは「やぶ蚊」夜に活発なのは「いえ蚊」刺されやすい人の特徴は?就寝時の対策は?
