経営難に陥っている青森県のローカル鉄道・弘南鉄道が、一部の通勤・通学の定期券の販売を継続することが困難であるとして、3月末をもって廃止すると発表しました。
廃止されるのは、割引率が高い有効期限が1年の定期券などです。
弘南鉄道はエネルギー価格の高騰などで経営環境が厳しく、有効期限が1年の通勤・通学の定期券などを3月末をもって廃止すると発表しました。
廃止される定期券は、割引率が50~70%の価格で販売していて、年間で約700人が購入していました。
現在、利用している定期券は、表示されている有効期限通りに利用することができます。
弘南鉄道は3月1日以降は、有効期間が1か月・3か月・6か月の通勤と通学の定期券のみ販売する予定です。














